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曳船は、1,640馬力〜3,940馬力の曳船が8隻、水先曳船3隻が使用できる。
ダーバン港の開発計画として、水路幅の拡張、最新荷役装置をつけた2バースの新設などが予定されている。
船舶修理は、 James Brown & Hamer Ltd.,Dorby Marine(PTY)Ltd.,Elgin Engineering Co.(PTY)Ltd.,L.H. Marthinusen Ltd.,Sandock Austral Ltd.など各造船所の設備を使用して大修理も可能である。
2. リチャーズベイ港
同港は、17万DWT船(最大吃水17.3m)の入港が可能である。
コール・ターミナルに3バース(水深17.1m〜19m)があり、1時間につき石炭4,500トンの積出しが可能である。
新バース(長さ350m)には、1時間当り石炭1万トンの積込みの可能なシップローダーが設備されている。

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バースNo701〜703にはクレーン(4トン×8基)、No609には移動クレーン(最大200トン)の設備がある。
現在、3バース(No704〜706)を建設中である。各バースは長さ350m、門形クレーン(能力16トン)12基を装備する計画である。
清水、食糧、燃料油、ガスオイルなどの供給が可能である。
曳船は3隻(各4,000馬力)があり、船舶の入出港には曳船歩よびパ

 

 

 

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